グループホームに入居された皆さんは、日々の生活の中で自分自身と向き合いながら自立した生活を目指して過ごされています。
『スタッフのサポートを受けながら毎日元気に過ごす』
その日々の生活そのものが自立へ向けた練習になっています。
シリーズ「レリG お料理推進委員会(仮)」では、日々の生活の中で、特に『自炊』に注目して記事を書いていこうと思います。
第一回のテーマは【初めての自炊に役立つお料理グッズ】です。
どうしても食生活がお惣菜中心になりがちな一人暮らし。
しかし、お惣菜中心の食生活では食費がかさみ、ゴミも増え、何よりも油物や炭水化物の摂取が多くなって栄養バランスが悪く、
肥満や成人病の原因にもなってしまいます。
「でも、いきなり完全に自炊はちょっと自信がないな…」と思う方でも、お惣菜の他に一品だけ温野菜を作って添えるだけでも栄養バランスはだいぶ違ってきます。
例えば、こんな一押しお料理グッズがあります。

レンジで下ごしらえも蒸し物も煮物もできる優れモノ。
シリコンスチーマーです。
使い方は、食材と必要な調味料を入れて蓋をしてレンジで温めるだけ。
茹でるのに時間がかかるジャガイモは数分でホクホク。
切った肉・野菜と調味料を入れてレンジで加熱するだけで味の染みた煮物。
ざく切りのブロッコリーやにんじんは栄養満点の温野菜。
ソーセージは油を使わずヘルシー。
半分に折ったパスタ、タマネギに細粒コンソメとお水で簡単スープスパ。
大きさも大小様々なので、一人暮らしでも使いやすいサイズから家族用の大きいサイズまで選べます。
何よりも、これが各地の100円均一ショップで買えます。
自炊の第一歩は、まず一品作ってみること。
その最初の一品を簡単に作って自信と栄養をつけてみませんか?
自炊歴2X年(独身)のGHスタッフ S でした。
次回は【最低限用意すべきキッチン用品】を予定しています。