「災害を想定した訓練を行う意義」

おはようございます、グループホームレリGです。

街中は、早々と華やかなクリスマスのイルミネーションが目を楽しませてくれる季節となりましたね。

 

冬から春にかけては空気が乾燥して、火災が非常に発生しやすくなります。

火災の多くは、建物火災や住宅火災です。

身近なところで、火の不始末が挙げられますが、電気器具のコンセントにホコリを付着させない、タコ足配線をしない、電気器具を正しく使う、などの注意も必要です。

寝具やカーテンなどは防火製品を使うなど、防火対策をしておきたいですね。

 

火災も怖いのですが、なんといっても地震。

日本は地震大国と言われてます。

地震の活動期に入ったと言われる日本、いつ大地震や噴火に見舞われてもおかしくありません。

災害時の非常食や飲水を備蓄しておかないといけませんね。

 

こういった災害は、いつ何時どのようなところからやってくるのか分かりません。

私たちは定期的に、災害を想定した訓練(避難訓練・防災訓練)を実施し、普段から防災に対する意識を持っていただけるようにしております。

前振りが長くなりましたけども、訓練を行うことの大切な意義について、お話をさせていただきますね。

 

災害が起こった時に、どうしたら良いのか、何処へ逃げたらよいのか、緊急事態にいかに冷静に判断して行動できるかがカギとなってきます。

そのためにも、避難経路や地域の避難場所の確認をしておくこと、どういった行動をとるかも大事ですよね。

 

都市防災を考える上で、防災の三助「自助」「公助」「共助」という言葉があります。

「自助」→自分の身は自分で守り災害時の備えをすること

「共助」→町内会や学校区などの地域コミュニティによる助け合い

「公助」→公的機関による個人や地域では解決できない防災

これら3つを合わせて考えることが、都市防災を考える上ではとても大切です。

 

まずは、自分たちの命は自分たちで守らないといけませんね。

それと、普段から近隣の方と顔見知りになって、お互いの安否確認をして、地域での助け合いとなる協力態勢を作れるようにしたいですよね。