こんにちは!グループホームレリGです!^^
ますます寒くなる季節になってきました!この時期になると体が冷えてきますよね?
寒さ対策で風邪の予防のお話を以前もさせていただきましたが、今回は寒さ対策をしていくのに大事な体の仕組みの一部分を簡単に紹介していこうと思います。
皆さんは、自律神経という言葉を聞いたことがありますか?
知っている人も多いと思います。
冬になると疲れやすくなる。体が冷えて困ることがある。なかなか眠れなくなる。
そんな経験がある人もいると思います!もしかしたらそれは自律神経が乱れているかもしれません。
自律神経とは・・・生体の意思と無関係に機能する器官。内臓、血管、腺などの自分で意識をしていない器官を自動的に調節をしている神経系になります。
交感神経と副交感神経から成り立っていますが、多くの物は一つの器官に対してお互いにバランスを取る役割を持つ神経になります。理想としては交感神経と副交感神経が良く働いている状態が好ましいです。
交感神経 ・・・活動している状態
副交感神経・・・休息している状態
ではどうしたらいいのでしょうか。1日の流れで考えていきましょう。
朝
起きた時は副交感神経が優位な状態になり、少しずつ交感神経になっていきます。
ストレッチやウォーキングなど筋肉を動かすことで血行がよくなり、体温が温まりやすくなります。皆さんも知ってるラジオ体操はとても自律神経にいい効果を生み出します。
お昼
仕事や家事など活動していることが多い為、ストレスなどかかってしまい、交換神経が優位に立ってしまいます。目元を温めてあげることで血行を促進し、副交感神経が優位になります。リラックス効果が生まれていきます。リラックスできる時間を確保することが重要になります。
夜
寝付けない人は交感神経が優位になっていることが多いです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで血行が促進されていきます。心と体の緊張を解いてあげましょう。入浴剤なども効果的です。
今回は簡単に自律神経の話をさせて頂きました。
風邪や病気以外で心身の不調を感じた場合は自律神経の乱れが原因かもしれませんね・・・
不規則な生活を改善しながら、ストレスと向き合うことが大切です。
皆さんも、寒さに気を付けながら生活していきましょう!