おはようございます。お料理推進委員会(仮)担当GHスタッフ S(新年度も独身) です。
前回から引き続き、お料理の実践に挑戦。今回は『簡単がっつりお肉レシピ』です。
前回のお料理は最初の一品ということで、包丁も火も使わないレシピでした。
しかし、本格的に自炊をしようと思うとどうしてもコンロや包丁の使用は必須。
最初から千切りやフランベを覚える必要はありませんが、少しずつ基礎を固めていきましょう。
レシピの前に改めてこのシリーズの考え方のおさらいです。
・「短時間&簡単に」
・「【今あるもの】or【すぐに買えるもの】で」
・「アレンジでバリエーションを増やす」
では、上の3つの考え方を踏まえて今日もお料理に挑戦していきましょう。
前回はスープでしたので、やはり主菜が欲しいです。
そこで今回は『簡単スパイシータンドリー風チキン』です。
材料(1食分)
とり胸肉 ・・・1枚
ケチャップ ・・・大さじ3
マヨネーズ ・・・大さじ3
カレー粉 ・・・大さじ1
チューブにんにく ・・・小さじ1(なくてもOK)
コショウ ・・・少々
サラダ油orバター ・・・適量(オーブン皿に塗る)
タバスコ ・・・適量(お好みで 入れすぎ注意)
☆豆知識☆
レシピによく書いてある「少々」「ひとつまみ」「適量」の違いって難しいですよね。
実は、それぞれ意味が違います。
少々…目安は人差し指と親指で軽くつまんだ量です。約小さじ1/8。
塩少々は下味や料理の仕上げの段階で、味を整える場面でよく使われます。
ひとつまみ…目安は人差し指と中指、親指の3本の指でつまんだ量です。小さじ1/4~1/5。
塩ひとつまみは野菜の色を鮮やかにしたり、食材の余分な水分を出したりなど下ごしらえの際によく使われます。
適量…これは「味見をして自分の好きな味に調節してください」という意味です。
味の好みは人によって違うものですので、調節して「自分好みの味」にしていいのです。
また、お皿に塗る油やバター、ツヤ出しの卵等に使われる場合は「丁度良い量」という意味です。
油を10cmの小皿に塗るのと30cmの大皿に塗るのとでは必要な量が変わってきますね。
このような場合は「お皿のサイズに合わせた丁度良い量」を塗ってください。という指示になります。
手順
①鶏肉を一口大に切る
②きれいなビニール袋に油以外の材料を全部入れ、30秒くらいよく揉みこむ
③ビニール袋に入れたまま冷蔵庫で30分寝かせる
④オーブンを180度に予熱する
⑤油を塗ったオーブン皿に、③の肉を等間隔で並べる
⑥予熱したオーブンで25分間焼く
油分の少ない胸肉もマヨネーズで下味をつけることでジューシーに仕上がります。
アレンジとしては、、、と続けたいところですが、このレシピがそもそもグリルチキンのアレンジです。
こんがり香ばしいグリルチキンの味付けを変えるだけでスパイシーなタンドリー風チキンに早変わりします。
お料理推進委員会(仮)第五回をお送りしました
いよいよ包丁やオーブンを使うお料理になってきました。
細心の注意を払って頂きたいのはもちろんですが、最初は指を切ったりヤケドも少しはあるかもしれません。
痛いし熱いですが、それも慣れるまでです。お料理は続けるごとにスムーズに美味しくなっていきます。
そして、さらに続けるごとに誰かに教わったレシピの味が自分の味に変化していきます。
ですから、最初はゆっくりと、レシピ通りのお料理が出来るようにチャレンジしてみてください。
次回は和食も簡単に
『ご飯が進むお魚レシピ』です。