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沖縄シリーズ

はいさい(こんにちは)!

お久しぶりの沖縄シリーズです。(そんなのあったっけ?)

世間では「新しい生活様式」として、withコロナやgotoキャンペーンが馴染んできつつあるとは言え、まだまだ旅行や人の集まるところは…という方もいらっしゃることでしょう。

そんなあなたのために、「エア」で沖縄を少しでも感じられるシリーズです。

今日は、沖縄と福祉をテーマにお送りします。

実は、このブログは福祉の事業所が主で運営してるってご存知でしたか?(今さら?)

福祉というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

困っている方々をお手伝いする。一人で出来ないことを支援する。そんなイメージだと思います。

沖縄には、これらにぴったりな言葉と文化があります。

ゆいまーる・・ざっくりですが、方言で「助け合う」「一緒に頑張る」という意味ですが、「結(結び付く)」「まーる(巡り合わせ)」から来ています。

また、「いちゃりばちょーでー(出会ったからには兄弟みたいな付き合いをしましょう)」という言葉があります。「人類みな兄弟」的な感じです。

小さな島なので、助け合って、支え合って乗り越えてきた歴史が生んだ素晴らしい文化です。例えば、サトウキビの収穫時期は親戚や隣近所で手伝ったりしますし、所得は全国最下位ですが、横のつながりが強いため親戚同士で生活を助け合ったり、模合(もあい)という何人かのグループで毎月一定額を出し合い順番に受け取る、という感じです。

福祉の基本も同じだと確か中学で学んだ覚えがあります。

なんくるないさ~(何とかなるさ・何とかする)」と「いちゃりばちょーでー」と「ゆいまーる」で助け合う=「やさしい世界線」=福祉、と結びつけてみました。

何となく、伝わりましたでしょうか?

そんな気候も人もあったかい沖縄へ、コロナを気にせずgoto出来る日が一日も早く訪れますように。

10月はギネスにも認定された「那覇大綱挽まつり」の季節なのですが、今年は残念ながら初の中止に。来年は、多くの方々に見てもらえることを祈っています。

少し真面目な話をしましたが、次回はもっと南国ぽい内容でお届けする予定です。