おはようございます。お料理推進委員会(仮)担当GHスタッフ S(バレンタインデーも独身) です。
今回からいよいよ実践のお料理にチャレンジ。『包丁も火も使わない簡単レシピ』をご紹介します。
前回までの内容は快適な自炊生活を始める前の準備でした。
道具は用意できましたか?
食器やシンクに汚れはありませんか?
もう一度指差し確認したところで、僕がお伝えする自炊レシピの考えからお伝えしようと思います。
・何よりも最初に「短時間&簡単に作る」
レシピを覚えても、3時間煮込むお料理や材料を1g単位で計らなければいけないお料理を毎日作るのはツラいです。
毎日作るお料理だからこそ、簡単にササッと作れるレシピであることを最優先します。
・目標の一つは節約なので「【今あるもの】or【すぐに買えるもの】で作る」
お料理のたびに新しい材料や高価な食材を買いに行くのは経済的ではありません。
生クリームやハーブやバルサミコ酢は必要ありません。どこにでもある(or使い回しの利く)材料で作れることが大切です。
・食事の幅を広げるために「簡単にアレンジが利く」
少しのアレンジで全く違うお料理になるレシピを一つ覚えておくと食事のバリエーションが豊かになります。
材料を少し変える。調味料や油を変える。具材を追加する。それだけで全く別の味になるようなレシピを提案します。
では、今回からは新しく上の3つの基本を踏まえてお料理に挑戦していきましょう。
では、いよいよ最初のレシピを紹介します
『包丁もお鍋も使わない。ぽかぽか豆腐スープ』です
材料(1食分)
ひき肉(牛でも豚でも鶏でも)・・・50gくらい
お豆腐(絹ごしでも木綿でも)・・・1/2丁(3パックセットのうちの1パック)
Aしょうゆ ・・・大さじ1
Aみりん ・・・大さじ1(なくてもOK)
Aチューブおろししょうが ・・・3cmくらい
Aだしの素粉末 ・・・小さじ1
A水 ・・・1カップ(200ml)
(あれば)白ねぎ ・・・5cmくらい(キッチンはさみで切り落とす)
(あれば)白ゴマ ・・・一つまみ
☆豆知識☆
大さじ小さじがない時でも身近なもので代用できます。
大さじ1杯(15cc)=飲料ペットボトルのキャップ2杯
小さじ1杯(5cc)=飲料ペットボトルのキャップ2/3
国内の飲料ペットボトルキャップ企画は容量が7.5ccで統一されています。知っておくと便利ですね。
手順
①Aの材料を、耐熱タッパーに混ぜ入れる
②ひき肉を①に入れてスプーンでほぐす
③お豆腐を軽く水で洗って②に入れ、スプーン等で軽く潰す
④ふわっとラップをしてレンジ(600w)で5分間加熱する
⑤お椀によそい、白ねぎをフォークで裂いて白髪ねぎ状にしたものを混ぜる
⑥白ゴマを上に乗せて完成。お豆腐を突き崩しながら召し上がります
混ぜてレンジでチンするだけ。所要時間は約10分です。
ショウガを利かせることで風味良く仕上がり、体もポカポカ温まります。
美味しく作るポイントは③でお豆腐を潰しすぎないこと。
ゴロゴロッと大き目のお豆腐を崩しながら食べるのがオススメです。
アレンジとしては、だしをコンソメに変えると洋風の仕上がり。
だしをコンソメに変えたらお水の半量を牛乳に代えてクリームスープ風。
基本レシピの仕上げにごま油をちょろっと垂らすと香りがぐんとよくなります。
ラー油を垂らすのもいいですね。お肉を薄切り肉に変えてもいいでしょう。
単純なレシピだからこそちょっとのアレンジでバリエーションが広がります。
お料理推進委員会(仮)第四回をお送りしました
最初は本当に簡単な一品。そこから味を変えて二品。具を変えて四品。
お料理は、繰り返し作る度に上手に、そして何よりも楽しくなっていくものです。
さて、自炊の楽しさを感じられたらもう一品作ってみましょう。
次回は『安く簡単にがっつりなお肉の主食』です。